仮想通貨の悩みや不安

仮想通貨の暴落!下落の原因や理由と今後はどうなる?

暴落。嫌な言葉ですよね。さっき見た時は何事もなかったのに、ちょっと目を離したらとてつもない下落で持っている資産がみるみる減っていく。

仮想通貨のアルアルな話ですが、下落の原因が分かれば、あるいは予測できたら被害を未然に防ぐか最小限の損害に抑えることも可能かも知れませんよ。

仮想通貨がどうして暴落してしまうのか?

何故下落しちゃうのか?

暴落と下落の理由を考察してみました。

仮想通貨の下落、暴落の要因となる4選

恐怖の対象ハッカー


○○取引所で〇〇円分の仮想通貨がハッカーに盗まれた。

こんなニュースが流れると盗まれた取引所を利用していた人達は勿論、大規模な盗難は全体的な動揺に発展し、取引所の信頼がなくなり下落から暴落につながっていきます。

史上最悪と言われた580億円もの被害があったコインチェックネム盗難事件や韓国の取引所コインレールが44億円の仮想通貨の盗難、同じく韓国のビッサムが33億円と次々とハッカーによる仮想通貨の盗難被害が相次いでおこっています。

仮想通貨の被害総額は、およそ2300億円とも言われています。もう金額の規模が大きすぎてよく分かりません。

こうした状況からやっぱり仮想通貨は駄目だと思われますが、ビットコインの技術に問題があってハッキングにされているわけではないんです。

ハッキングにあっているのは、管理体制がしっかりしていなかった取引所が狙われて仮想通貨の流出を招いてしまっています。

こうした事例をふまえて、セキュリティに問題がある取引所は使用しないことや2段階認証は必ず設定すること、ハードウェアウォレットを利用する等の盗難対策をとりましょう。

ただしハードウェアウォレットの購入は必ず正規代理店で購入をハードウェアウォレットは安いものでも1万円以上と高価な買い物なので、中古を買って金額を安く済ませたいところですが、中古では前所有者があなたの秘密鍵を盗む為の処置をしている場合があります。

初期化をしても秘密鍵が推測されやすいような秘密鍵が発行されたりと危険です。

もちろん中古のハードウェアウォレット全てに細工がされている訳ではありませんが、安全の為に購入したハードウェアウォレットから通貨を盗まれたのでは本末転倒です。

危ない橋は渡らないのが賢明じゃないのでしょうか。

投資家保護の名目なのですが

こちらも下落、暴落の原因とされているのが、投資家保護の名目での国からの規制があります。

世界各国でも一斉に仮想通貨の規制がされています。

中でも中国の規制は厳しく個人間の取り引きからウォレット、更には取引所の禁止、マイニングの禁止など仮想通貨に関する全ての事を禁止したいようです。

正式な規制ではありませんが、インドネシアも仮想通貨の禁止を呼びかけています。

ドイツに至っては世界的な禁止を呼びかけるなど、仮想通貨ユーザーが離れたり、不安になり相場が下落する原因になります。

韓国では取引所を禁止するというデマまで流れてしまいました。

韓国は若者の仮想通貨の熱狂ぶりが凄まじく、相場の下落で自殺者が出るほどの過熱ぶりに国も苦労している模様です。

日本は世界に比べれば仮想通貨に対して、比較的寛容ではありますが(そのおかげか日本の仮想通貨の取引量は世界2位)財務局からの業務改善命令などが下落の原因に当てはまりますね。

忘れたころにやってきてます。

健全な仮想通貨市場を作る上で、必要な出来事なのですが、この命令が来ると、大概下落します。

仮想通貨に対して不信感が高まり売りが集中して、暴落してしまうんですね。

マネーロンダリングの危険性やテロの資金調達の危険とありますので、国が仮想通貨を危険視するのは、致し方ないとしても、規制ばかりかかってしまうとユーザーの仮想通貨離れの怖れもあります。

矛盾のないしっかりとした整備をしてほしいです。

USDT問題

USDT問題とはUSDTが無限に発行されて、ビットコインが買い続けられているのではなかろうか?と疑問視されている問題です。

何が問題があるかの前にUSDTの説明をします。

USDTとは法定通貨とおなじ価値を持った通貨でペック通貨と呼ばれています。

相場に左右される仮想通貨と違い常に同じ金額なので、仮想通貨が暴落した際の逃げ道で購入する役割があります。

USDTは1ドルと交換して発行されるのですが発行元のテザー社が本当に1ドルと交換して発行しているのか?という点がはっきりとしなく問題になっています。

テザー社とBITfinexが共謀して価格操作をしている可能性も指摘されています。

USDTが大量に買われた時に相場が大きく上昇している局面が多々ありました。

さらに1ドルと交換していないUSDTが大量にある場合、粉飾決算をしているのでいずれ倒産してしまいます。

テザー社が倒産した場合相場も下落してしまいます。

こうなってしまってはと投資家が混乱してしまい疑惑が浮上すると相場も影響を受け下落します。

検索エンジンやSNSでの仮想通貨の広告禁止

仮想通貨の盛り上がりに比例して検索エンジンやSNSで盛んに取り上げられてきた仮想通貨に関する広告、しかし今は禁止されてしまいました。

検索エンジン大手のgoogleやBINGSNSではfacebookとツイッターが仮想通貨の広告を掲載しないことを決めました。

このニュースだけ見れば、あのグーグルが仮想通貨はもう駄目だと判断したから、仮想通貨の将来はないんだねと不安になり下落しました。

しかし、ブロックチェーンを使う企業からはこの試みは歓迎されました。

広く人に認知してもらうのと広告収入が得られなく鳴るというのに何故歓迎差れたのでしょうか?

それは広告をなくすことで、仮想通貨の詐欺を減らすことができるからです。

しかし、この真の目的が理解されずに相場はさがりました。

相場の下落を予想をし対策を練ろう

仮想通貨の相場が下落、暴落する理由をいくつかピックアップしてみましたがいかがでしたか?

いつ来るか分からない暴落は天災に似ており、脅威ではあります。

資産がみるみる減っていくのはとても嫌な事ですしね。

しかし、ここまでの流れで仮想通貨の下落の原因は良くない話題が出ると相場が下落、暴落しているのが分かると思います。

そして、その悪いニュースが事実でないデマでも影響を受けて下落する場合もありますね。

このように投資家の不安がたくさん湧き出てたくさんの売りが入ります。

みるみる相場が下落し、不安になった別の人たちがまた売り更に暴落していきます。

こうした売り方を狼狽売りと呼び揶揄されることもあります。

なので仮想通貨のニュースを常にチェックしておき良くない話題が出たら、自分はここまで落ちたら、損切りをするか、あるいはホールドしておくといった自分に合った自分ルールを事前に決めておきましょう。

チャートを見ての相場判断は、慣れるまで難しく予測が外れる事も多いです。

熟練者でも間違う事もありますから。

チャートでの判断はゆっくり覚えましょう。

仮想通貨のチャートは、ただの線ですが、そのなかに投資家達の喜びや不安の結果の現れとも見れる気がします。

相場の流れを人の感情の流れに見立てて相場を予測するのもいいのではないでしょうか。

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